プログラマーに向き不向きは関係ない【まずはやってみることが大切】

近年のIT業界では、AI(人工知能)の発達など、ものすごいスピードで成長を続けています。
そういった世の中で、自分自身もIT業界で仕事をしてみたいと思っている方も増えています。

同時に、プログラマーという仕事に興味があるけど、自分に適正があるか不安に思っている方も多くいると思います。

そういった悩みを解消できたらと思い、プログラマーの向き不向きについて解説していきます。

僕は現在プログラマーとして仕事をしていますが、元々異業種で仕事をしていた人間です。
この記事によって、みなさんのプログラマーへの第一歩を後押しできたら幸いです。

プログラマーに向き不向きは関係ない

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プログラマーという仕事をするにあたって、適正というものは関係ないです。

特別な能力が必要な訳ではない

よくある「プログラマーに求められる能力」みたいな項目を目にすることも多いと思います。
そこには、「想像力」、「論理的思考能力」、「数学的思考能力」などなど頭が痛くなるような項目が並べられていますよね。

それをみて「うわぁ、自分には向いてないかもなぁ」と思ってしまった方もいるでしょう。

しかし、世の中のプログラマーの全員がクリエイティブで独創的という訳ではないです。
むしろそんなプログラマーは一握りです。

僕なんか自分ではプログラマーに向いていると勝手に思っていました。
もともと思考を巡らせるのが得意な方でしたので。

しかし、実際のプログラマーの仕事では全然理解できないことが多くて、苦労もしました。
結局、困難を解決したのは地道な努力と経験だけでした。
なにも特別な能力は必要ないんです。

文系・理系どちらも平等な世界

文系だから、理系だからという理由で、なにかプログラミング能力に差が出るかというと、ほとんど差異なんかありません。

数学的な思考を求められるから、理系の方が有利というような言われ方をします。
またあるいは、言語を扱う仕事だから、文系の方が有利という言われ方もします。

実際のところは、あらゆる視点から考えれば、両方の能力が必要です。
だから、仕事をする中で自分の足りないところを補っていけば良いだけです。

文系・理系関係なくプログラマーになることができ、それがプログラミングの良いところともいえます。

向いていないからやらないは間違い

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自分に向いていないからやらないというのは、あまりにももったいないです。
実際にやってみることが大切です。

リスクを考えていても仕方ない

実際にプログラマーになろうと考えた時に、「向いていなかったら、どうしよう?」と悩んでしまい、行動に移せない人もいるみたいです。

向いていなかった時に、ショックを受けてしまいそうとか、職歴に傷が付いてしまうとか、リスクをいくら考えたところで何も得るものはありません。
逆に大成功しているかもしれないのに、リスクを考慮して行動できないのはもったいないです。

もしこの先、自分が本当にどうしようもなくプログラマーになりたいと思えた時に、お金・年齢の問題や、家庭や職場での役職などの自分の置かれている環境によっては、未経験からプログラマーになろうとするのは難しい、という場面に遭遇するかもしれません。

今まさに、せっかくIT業界に興味を持てたのだから、そのチャンスを逃さないで欲しいです。

なにかあったとしても、そのときの自分がなんとかします。
僕はそう思って、チャンスがあったら必ず挑戦するようにしていますよ。

やってみて、向いていないと思ってしまったら辞めればいい

僕は研修時代に、自分には合わないかもしれないと、しきりに口にしていた同期が3日でいなくなったのをよく覚えています笑

その同期は賢いなと、今は思います。
自分に合わないのに、ダラダラと続ける方が時間の無駄です。

本当に自分に向いていないなと思ったら、サッサと撤退して、次に目を向ければいいんです。

幸い今のIT業界では、未経験者を採用して研修を行い、それから現場へ配置するような会社が多いです。
だから、実際の実務ではなく、研修という名目の中で自分に合うかどうか確かめることができます。

とりあえず会社に採用してもらって、研修で自分の適正をみてみるという思考がもっと世の中で蔓延して欲しいものです。

また、現在はプログラミングスクールもたくさん存在しています。
そこで実際に触ってみるというもオススメです。

IT企業に就職するのと違い、時間とお金さえあれば実際のプログラミングに取り組むことができるのでリスクもほとんどないです。

プログラミングスクールには、実際にスクールに通うものと自宅で受講できるものがあります。
少しでも興味があるなら、まずは自宅で学習できるTechAcademyの無料体験を一度受講してみましょう。

無料でお試し感覚でできるので、自分の適正に疑問があるなら実際に体験してみるのが良いです。

嫌いじゃないなら向いている

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結局のところ、やってみて「プログラミング嫌いじゃないな」ぐらいに思えたら向いてます。

嫌いじゃないなら続けよう

実際にプログラマーの仕事をしてみたときに、全然わからないこととか、面白くないところもたくさん出てくると思います。
それでも気持ちのどこかで「まあ、嫌いではないかな」と少しでも思えているならば、苦労することがあっても続けましょう。

周りはどんどん飲み込んでいって、自分だけ取り残されそうになってしまい、それが原因で「向いていない」と思ってしまうかもしれません。
しかし、それは今までの自分の知識や思考がほんの少しだけ、プログラマーとして足りなかっただけです。

嫌いじゃないなら、そのときだけ苦労するのだと思って続けてみてください。
講師や同期にわからないことを聞いたり、自分で調べてみたりして、状況が変えられるように努力してみてください。

「元々の個人の能力としての向き不向き」というのはないので、努力すれば必ずできるようになります。

まとめ

プログラマーに絶対に必要な能力や素質というものは存在しません。
誰しもが、プログラミングをすることは可能です。

実際にやってみることがとにかく大切です。
やってみたときに、難しいなと思ってしまっても、それは自頭がプログラマーとして未熟だからです。
勉強したり努力すれば、誰でもプログラマーとして一人前になれます。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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