【Logicool】MX MECHANICAL MINI キーボードレビュー【メカニカル、ワイヤレス】

この記事では、Logicoolのメカニカルキーボード「MX MECHANICAL MINI(青軸)」を紹介します。

主な特徴は以下の通りです。

  • 本格的なメカニカルキーボードで打鍵感が良い
  • 充電持ちの良いワイヤレスで、3端末の接続登録可能
  • テンキーレスで、コンパクト
  • 日本語配列、US配列が選べる
  • Mac、Windows、タブレット・スマホでマルチに使える

上記のような特徴を持った商品を探している方の参考になれば幸いです。

製品情報

仕様等は以下の通りです。

ブランド Logicool:スイス
品番 KX850CC
価格 ¥21,120(Amazon参考価格)
カラー グラファイト(他にペールグレー有)
言語配列 日本語配列(他にUS配列有)
テンキー ×
キー構造 メカニカル(青軸:クリッキー(他に赤軸:リニア、茶軸:タクタイル有))
接続 無線(Bluetooth、Logi bolt ※Unifying非対応)
電源 充電式(USB-C端子)
対応OS Windows、Mac、Android、iOS、iPadOS、ChromeOS
マルチ接続 ○:3台
商品の寸法 縦:13.2cm、横:31.3cm
商品の重量 612g
バックライト
付属品 ・USB-C 充電ケーブル(USB-C – USB-C)×1

キー配列は以下を参照ください。

また、使用端末は以下の通りです。

  • M2 Macbook Air
  • iPad Air5
  • WIindowsノート

以下では、実際の使用感に基づいて買って良かった点、悪かった点を紹介します。

良かった点

①メカニカルキーボードで打鍵感が良い

「メカニカルキーボードが欲しかったので購入した」というのがもっとも大きな理由でした。

購入前に家電量販店で各キータイプ(赤軸、茶軸、青軸)を試し、クリック感が最も心地よく感じられた青軸を選択しました。

購入して3ヶ月ほど経過しましたが、独特の打鍵感を飽きることなく、毎日気持ちよくタイピングできています。

↓実際の打鍵音は以下のような感じになります。

反面、少し打鍵音が大きいため、人が近くに隣接している職場、学校環境や、壁の薄い賃貸アパートでの夜間の使用は控えた方が良いかもしれません。

②Mac、Windowsで兼用できる

プライベートPCはMac、仕事用PCはWindowsであったため、それぞれの作業を同じキーボードで統一できるのが便利でした。

プライベートと仕事で異なるキーボードを使用していた際、すぐには打鍵感覚が切り替わらずにタイプミスすることが多かったので、統一することで作業効率を高めることができました。

また、3端末まで接続先を保存し、1クリックで切り替えることができる点も兼用において優れていると思います。

③日本語配列、US配列が選べる

ラインナップに日本橋配列、US配列があり、自分にあった言語配列を選択できます。

Windowsの日本語配列に慣れていたので、自分的に日本語配列の存在が必須でした。

Mac⇆Windowsで切り替える際、それぞれのOSに適したキーボード配列となるので、2OS間を跨ぐことが多いユーザにおすすめです。

④USB-TypeCケーブルで充電できる

周辺機器をUSB-C関連で固めているため、充電規格は重要でした。

Mac、iPadなどと同じであることで、デスク上のケーブルをコンパクトにできました。

⑤専用アプリでカスタマイズ可能

Logicool機器の専用アプリである「Logi Option+」で、キーボードをカスタマイズすることができます。

ファンクションキーの割り当て設定や、バックライトの設定を行うことができます。

おすすめのバックライト設定

メカニカルキーボードといえば、カラフルで発光が強めの商品が多いですが、本キーボードは抑えめの光で落ち着いています。

↓いくつかの発光パターンが用意されていますが、「ランダム」が気に入っていておすすめです。

悪かった点

①キー配列に癖がある

MX MECHANICALシリーズの重大な難点としてキー配列が挙げられます。

慣れれば問題なくなりますが、購入してしばらくはタイプミスが発生しやすいです。

特に私が問題に感じるキー配列を紹介します。

右Shiftが押しづらい

↓右側ShiftキーがEnterキーの真下ではなく左下に配置されており、サイズも小さいです。

チャットアプリなどで「Enter + Shift」で改行することがあるかと思いますが、そういったケースでShiftがうまく押せずに誤送信してしまったことがあります。

上記の例のように「Enter + Shift」で改行するパターンは多いと思いますので、注意が必要です。

deleteキーが押しづらい

↓deleteキーがback spaceキーの真上でなく右上に配置されており、一般的な配置と異なり押しづらいです。

homeキー、endキーなどが最右端にあり誤タイプしやすい

↓homeキー、endキー、pg upキー、pg dnキーが右端に集結しています。

back spaceキーやEnterキーを押下する際に、誤って押してしまいます。

便利なキーですが、代用しやすいキーなのでそもそも無い方が良かったと思われます。

まとめ

好みの打鍵感を選択でき、マルチな端末に対応しているメカニカルキーボードで、あらゆる人の選択肢になりえるキーボードだと思います。

キー配列の癖があるので、このキーボードを買って使いこなしてやろう!という気概が必要ではあります。
キー配列以外は完璧に近いので、ぜひ検討してはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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