この記事では、SATECHIのMac、iPad用のUSB-Cハブを紹介します。
主な特徴は以下の通りです。
- 7つの拡張ポートが付いたマルチハブ
- HDMIで4K出力できる
- LANケーブルを接続できる
- 急速充電(PD充電)に対応している
上記のような特徴を持った商品を探している方の参考になれば幸いです。
製品情報
仕様等は以下の通りです。
ブランド | SATECHI:アメリカ |
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品番 | ST-UCSMA3M |
価格 | ¥11,379 税込(Amazon参考価格) |
カラー | スペースグレイ(他にブラック、シルバー有) |
HDMIポート | ○:1ポート |
USB-A 3.0ポート | ○:2ポート |
USB-A 2.0ポート | × |
USB-Cポート | ○:1ポート(PD充電可、充電専用のためデータ転送や映像出力に非対応) |
microSDカードリーダー | ○:1ポート |
SDカードリーダー | ○:1ポート |
イーサネット(LANケーブル)ポート | ○:1ポート |
付属品 | なし |
各ポートの位置は以下を参照ください。
左から、イーサネットポート、microSD/SDカードリーダー、USB-Cポート、USB-Aポート×2、HDMIポートとなっています。
また、本ハブの使用端末は以下の通りです。
- M2 MacBook Air
- 2017モデル MacBook Pro
以下では、実際の使用感に基づいて買って良かった点、悪かった点を紹介します。
良かった点
①イーサネット(LANケーブル)接続ができる
本製品を選んだ一番の理由が、MacBookでイーサネット接続させたかったからです。
Wifiは、環境(電波干渉、建物の構造など)や接続している端末数などで、回線が不安定になることもありますが、LANケーブルで通信することで回線を安定させることができます。
LANケーブルの環境がある or 導入を検討しているMac、iPadユーザにおすすめです。
②機器本体の品質が高い
Mac、iPad用のUSB-Cハブ自体は、様々なメーカーから本商品と同様のポート拡張性、デザインのものが販売されています。
本商品は1万円越えのため、一見するとUSB-Cハブの値段としては高価で無駄が多いように思えるかもしれません。
しかし、拡張ハブはかなり繊細なガジェットで、様々な規格の外部端末(メーカーもバラバラになりやすい)を1カ所に集約するという製品性質上、機器の品質が低いと接触不良、互換性不良となりかねません。
そうなるとデータの入出力に影響が出てしまい、作業時にストレスとなってしまいます(映像出力が乱れるなど)。
実は、筆者はこの商品に辿り着くまでに数々の失敗を繰り返しています。。。
詳細は以下記事を読んでいただけると幸いです。
過去に動作安定性の低いハブをいくつも買い漁った経験から、安定して期待通りに動作することが非常に重要だと感じています。
本商品は、ひと昔前の2017年モデルのMacBook Pro、新型のM2 MacBook Airでも一切接触不良などなくハブの役割を果たしてくれています。
ハブの接触不良や互換性不良で悩んでいる方に、ぜひおすすめしたい商品です。
悪かった点
①価格が高い
品質が高いとはいえ、やはり値段が高いです。
同じ金額でハイエンドモデルのマウスなどが買えてしまうので、ハブに出せる値段ではないかもしれないです。
まとめ
コストは高いですが、それに見合った安定性のあるハブだと思います。
良いハブに巡り会えずにいる方は満足できると思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。