ITエンジニアをこれから目指す人に朗報ですが、今がタイミングとしては最適です。
大きな理由が2つあります。
- 現在ITエンジニアは人手不足であること
- プログラミングの義務教育化で、今後若い世代の突き上げが起こること
上記の項目について解説していこうと思います。
プログラマーに就職・転職するなら今がオススメな理由を解説
冒頭で触れた2つのオススメな理由について、詳しく解説していきます。
現在ITエンジニアは人手不足である
現在プログラマー・システムエンジニアは人手不足の状況です。
そして、その傾向はますます顕著になると予測されています。
今後確実にIT分野のニーズが増加する中で、現労働者の退職、人口減少による労働者人口減少によって、IT人材不足が今後ますます深刻化するのです。
人手不足=チャンスであるということ
現状、ITエンジニア募集数に対する求職者の数が圧倒的に足りていません。
求職者が少ない理由としては、重労働・低賃金なイメージや、専門性が高そうで向き不向きがありそうというイメージが定着しているからと予想できます。
実際に働いているので分かりますが、上記のようなイメージは改善されてきています。
むしろ、有給が取りやすいかったり、年休日数がダントツで多い分野の一つであるといえます。
そして、人がいない分野は、むしろチャンスであると考えることができます。
日進月歩で新しい技術が生まれてくるIT業界で、現段階でその職に就きITリテラシーを身につけておくことは、今後大きなビジネスチャンスを掴むことにつながってくるといえます。
人がいないのなら、なおさら自分自身にチャンスが巡ってくる可能性が高い訳ですね。
この事実に人々が気付く前に、「今」行動しなくていけないと思いませんか?
プログラミングの義務教育化で、今後若い世代の突き上げが起こる
2020年以降、プログラミング学習が必修化されますよね。
プログラミング学習といっても、エンジニアのようにコーディングするというよりは、「プログラミング的思考能力」を養う教育がメインになるようですね。
出典:文部科学省「小学校プログラミング教育の手引(第二版)」
プログラミング教育で育む資質・能力について
【知識及び技能】身近な生活でコンピュータが活用されていることや、問題 の解決には必要な手順があることに気付くこと。
【思考力、判断力、表現力等】発達の段階に即して、「プログラミング的思考」 を育成すること。
【学びに向かう力、人間性等】発達の段階に即して、コンピュータの働きを、 よりよい人生や社会づくりに生かそうとする態度を涵養すること。
この義務教育化によって、今後の日本社会におけるIT分野の担い手を増やしていきたい意向があるようです。
今後、プログラミング的思考に慣れた若者が増える
現代では、まだまだ多くの人が「プログラミング=難しいこと」という認識を持っています。
そういった認識が、ITエンジニアの労働者不足に拍車をかけることにもつながっています。
実際は、どんな人も平等に習得できるものであるというのが事実です。
たしかに、勉強は必要です。
しかし、理系出身でないといけないとか、数学的思考が得意であるとか、そんなことはまったく関係ないのです。
プログラミングの義務教育化に伴って、プログラミングに抵抗のある若者が少なくなってきます。
現在予想されている人手不足に反して、ITエンジニアの求職者は微増か激増かまだわかりませんが、確実に増えることでしょう。
そうなると、今後はITエンジニアの未経験転職が難しくなってきます。
若く、プログラミング的思考に慣れた学生を採用するのが当たり前だからです。
こういった予測からも、「今」がチャンスだといえそうですよね。
プログラマー志望者はすぐ行動しましょう
この記事を読んで「今」がチャンスだと理解してくださったら、さっそく行動するべきです。
興味があるなら学習・就職するべき
現在プログラミングに興味があるなら、さっそく勉強したり、実際に就職するべきです。
自分にITリテラシーが足りなくても不安に思わなくて大丈夫です。
僕自身、まったく別の業界からプログラマーになり、IT業界未経験でも、プログラマーになることは難しいことではないと身を持って理解しました。
いきなり就職・転職することに抵抗があるなら、まずは触れてみることです。
現代はWEB学習サービスが充実しています。
- Progate(プロゲート):まったくプログラミングに触れたことがない初心者にオススメの学習サービスです。
- ドットインストール:初心者より少し理解の深まった人にオススメで、本格的なコーディングも学べます。
上記Progateとドットインストールは、無料で利用できます。
とにかく実際に触れてみることです。
就職・転職なら、大手求人サイトを利用するだけでOKです。
ITエンジニアの募集は現在大量にあるので、探してみてください。
主にこの3つの大手サイトを利用すれば問題なしです。
求人の母数がかなり多いので、自分の気になる分野(金融システム、WEBなど)に絞って検索しましょう。
現在の人手不足をチャンスとみて、業界に飛び込んでみてください。
今がんばれば、これからの重要なプロジェクトの一員になれる可能性が高いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうござました。