「プログラマーという職業に興味はあるけど、自分に適正があるか心配…」
「適正検査をしてみたけど、結果が悪かったから諦めるべき?」
この記事では、上記のような悩みを解決していきます。
たしかに適正があるかは気になるとは思いますが、適正を気にしても仕方がないです。
適正があるかどうかは、やってみないとわからない部分が多いんです。
これからプログラマー・システムエンジニアを目指す人の助けになれば幸いです。
適正の有無はやってみるまでわかりません
事前に適正があるかどうかを判断するのはとても難しいことです。
それを深く悩むことは、あまり意味がないように思います。
適正検査の結果は気にしない
「プログラマーについて調べるといると、どうも適正検査なるものがあるらしい。やってみたけど思うような結果が出なくて落ち込んだ。」
こんな方がいるかもしれませんね。
はっきりいうと、まったく気にしなくてOKです。
インターネット上に公開されている適正検査で、その人のプログラマーとしての適正を計ることは不可能です。
そもそも適正検査を主張したWEBページは、集客目的に使われているものが多く、信憑性は薄いといえます。
そもそも適正検査をする意味ってなんでしょうか?
僕は、安心を得たいからだと思います。
検査結果に、背中を押してもらいたいのではないでしょうか。
未知の世界へ足を踏み入れるのは怖いことですので、そういった適性検査を受けて安心を得たいというのは理解できます。
同時に、結果が悪ければ諦めがつくということもあるでしょう。
僕は、多種多様な経歴を持ったプログラマーを知っています。
前職が営業や飲食系だった人、高卒から派遣会社に入って大企業に引き抜かれた人などです。
彼らは、おそらく適正など気にしてなかったでしょう。
自分がどれだけできるかわからないけど、挑戦したいという思いがほとんどだったと思います。
ちょっとコーディングしたところで適正があるかは判断できない
プログラマーの成長曲線は人それぞれです。
おそらく、どんな業界にもいえるとは思います。
自分で独学したりして、なんとなくプログラミングしたことがあるという人でも、実際の仕事では歯が立たない人がいます。
逆に、学習中にできないできないと悩んでいた人が、現場で活躍するということもあります。
掴みの感触だけでは、まだまだ未知数なことが多すぎます。
僕はどちらかというと後者で、勉強中はよくわかないこととかありました。
でも、なんとかなるだろうと楽観的にいました。
結果的に、1年半以上仕事として定着し、休日も自宅でコーディングを楽しんでいます。
実際に、仕事として経験してみないと本当の適正はみえてこないこともあるんです。
やる前から適正を気にしても仕方ないですよ。
どうしても適正が気になる人向けに、僕が思う適正を3つ紹介
自分がプログラマーに向いているかどうしても気になる…
そんな人向けに、僕が思うプログラマーの適正を3つ紹介します。
一応個人の見解なので、適当に流してもらってけっこうです。
①:自分で手を動かせる人
課題が目の前にあったとき、自分なりに解決しようとする人は向いていると思いますね。
まずは人に聞いてからじゃないと動けないタイプの人は、少し大変かもしれません。
プログラムを見よう見まねでも組んでみて、動くかどうか試すことができる素質は大切な気がします。
そのプログラムが間違っていようと、その行動ができるかどうかが重要です。
知識・テクニックなどは後からどうとでもなるので、あまり重要ではないです。
②:考えるのが好きな人
ありきたりな感じですが、やっぱり脳みそをうんうん唸らせるのが好きな人は向いてます。
これは難しいことを考えることとは違います。
あくまで、パズルとかそういうのが好きくらいの感覚で良いです。
思考停止して楽なことが好きな人は、思考する練習をしないとプログラマーは大変かもです。
とはいえ、論理的思考とか数学的思考が重要といっているのではないので安心してください。
自分の好きなこととかで、あれこれ考えたり、妄想したりするのが好きなら基本的には大丈夫ですよ。
③:成長意欲のある人
IT業界は成長が早いです。
自分の知識を、常に最新の状態にしておける人が有利なことが多いです。
少し面倒でも、進んで勉強ができる人は適正があるといえるでしょう。
また、年功序列というより実力主義な世界でもあるので、上を目指したりすることに意欲のある人は向いています。
「適正とか知らん。この業界で自分の価値を見出すわ。」
これくらいの意気込みがあるなら、悩まずやるべきです。
ここで紹介したのは、あくまで僕個人の見解です。
ですが、間違っているとは思っていません。
鵜呑みにせず、ですが少しだけアドバイスとして受け入れてくださればうれしいです。
Twitter、ブログにて随時意見・質問を承っておりますので、何かあればどんどん申し付けください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。