【コスパ最強】KAPEO 3Dステッパーのレビュー&手入れ方法まとめ

家の中での活動量を増やし、スタンディングデスクと組み合わせることで最強のダイエットマシーンになる「ステッパー」のレビュー記事です。
ステッパーをAmazonで検索してみると、種類も様々、値段もピンキリで、一体どれを選んだら良いのか分からなくなってしまいますよね。
値段に関しては10,000円を超えるものから、アスリート用のものになると60,000円を超えてきます。
ステッパーを初めて購入するので、できる限りコストを抑えたい。だけど、しっかり使えるものが欲しい。」
そんな方の参考になればと思い、私が3年近く(2019年9月購入)使い続けているステッパー『KAPEO 3Dステッパー』を紹介したいと思います。
KAPEOステッパーの活用法や良かった点・悪かった点をまとめていきますので、ぜひ最後までご覧ください。

ステッパーについて

まず初めに、ステッパーがどんな健康器具で、どのように活用できるのかを簡単に説明していきます。

商品の詳しい概要を知りたい方は、目次からそれぞれの項目へ飛んでください。

自宅の中でウォーキングができる器具

ステッパーはその見た目の通り、踏み込み盤に足を載せてフミフミするだけでウォーキングと同じ運動効果を得ることができる器具です。

外で自然の空気を吸ったり太陽の光を浴びてウォーキングをしたほうが、ストレスの軽減や体内時計のリセットなどの恩恵を受けることはできますが、ステッパーであれば雨の日や紫外線が非常に強い日など外でのウォーキングが難しい時にも運動を継続することができます。

天気に左右されず、運動習慣を継続するのに非常に有効な健康器具と言えます。

ステッパーを購入しようと思った理由と活用法

私がステッパーを購入した理由は、自宅内での活動量を増やしたかったからです。

購入する前から、ウォーキングや筋トレをしていましたが、もっと日常生活における消費カロリーを増やしたいと考えました。

そこで、これまで椅子に座って行っていた作業(ブログの執筆、読書、ゲームなど)を立ち作業に変え、スタンディングデスクと共にステッパーを使うことにしました。

ステッパーを使いながら立って作業を行うことで全身の血の巡りが良くなるため、座って作業をしていた時よりも集中力が持続します。

ひと作業を終えた後も「もう少し頑張って続けよう」と思えるようになり、集中力が持続する効果を実感できました。

在宅ワークの方はぜひ活用していただきたいです。

一つ注意していただきたいのは「何かを書く(描く)」作業との相性は良くないということです。

常に足が動いている状態なので、手先が不安定になり字や絵がとても書きづらいです。

パソコンやスマホでの作業がメインの方、または読書やゲームの際に使ってみたいと思う方はぜひ検討してみてください。

使用してみてわかったこと

さて、ここからは「KAPEO 3Dステッパー」を約3年間実際に使い続けてわかった、この商品のレビュー(良かった点・悪かった点)をまとめていきたいと思います。

ステッパーを購入するにあたり事前に決めていた条件は以下の4点です。

  1. 予算は1万円以下(できれば5,000〜6,000円台)
  2. 上下のステップ動作であること(ツイストしない)
  3. 歩数の表示がされること
  4. 60分程度は継続して使用できること

これらの条件を踏まえてレビューをまとめていきます。

5,000円台で買えるというコスパの良さ

私がAmazonで購入した時は税込5,800円でした(2019年9月時点)。

Amazonで「ステッパー」と検索をかけると、7,000〜8,000円の商品が多く、4,000円以下となると

  • 想定使用時間が30分程度の耐久性
  • 機能が不足(歩数表示がない等)

といった性能のものが多かったです。

KAREOステッパーは、商品説明の欄に具体的な耐久時間の表示はありませんでしたが、条件②③を満たし、かつ5,000円台で買えたのはこの商品だけでしたので購入を決めました(2019年9月時点)。

では、5,000円台で買えるKAPEOステッパーに備わっている機能と特徴を大まかにまとめます。

  1. シンプルな上下のステップ動作(詳しくは後述します)
  2. 歩数・歩行時間・消費カロリーがデジタル表示される
  3. 潤滑油なしで約60分継続して使用できる(耐久性については後述します)
  4. 約30cm×約40cmというコンパクトさ
  5. ステッパーの下に敷く正方形のマット(約50cm)が付属
  6. 約1年間、故障なく使用することができている

5,000円台でこれだけの機能と特徴を兼ね備えているため、非常にコスパが良いと感じています。

ですが、あくまでステッパーは機械です。

実際ステッパー毎に個体差があるようで、Amazonのレビューを見るとネガティブな意見もあります。

したがって、ステッパーを購入する際は、皆さんがステッパーに望む機能を念頭に置いた上で予算の範囲内でそれらを達成できる商品選びをしていただきたいと思います。

シンプルな上下のステップ動作

ステッパーには大きく分けて、「上下のステップ動作」と「ツイスト動作」の2種類があります。

どちらにするかは、ステッパーを活用する場面に応じて決めていただけたらと思います。

ツイスト動作が入った方が使用する筋肉が増えるため、太腿やお尻を始め下半身をより効果的に使うことができます。

なので、下半身のトレーニングを目的としている方はツイスト動作が入った物の方が良いかもしれません。

私のように「立ち仕事や読書などの作業の際に活用したい」という方は、無意識に歩き続けることのできるシンプルな上下のステップ動作の物を選んだ方が良いと思います。

後述しますが、踏み込みの深さなどに慣れが必要ですが、毎日使っていれば1週間程度で無意識にフミフミできるようになり、しっかり立ち作業に集中できるようになると思います。

歩数を表示してくれる

ウォーキングをする上で「1日の歩数」を気にする方は多いと思います。

よく「1日に8,000〜10,000歩以上は歩きましょう。」なんてことを聞きますよね。

このKAPEOステッパーは歩数をデジタル表示してくれて、任意のタイミングでリセットすることもできます。

デジタル表示盤の赤いボタンを2秒程度長押しすることで、数字をリセットできます。

また、4桁までしか表示できないため9,999歩を超えると自動でリセットされます。

歩数以外には「歩行時間」「消費カロリー」「1分間の平均歩行回数」も表示でき、赤いボタンを押すことで切り替えることができます(私は歩数以外の数字はあまり気にしていません)。

「消費カロリー」の表示が気になる方も多いと思いますが、あくまで目安と考えておいた方が良いと思います。

歩数については、極端に浅い踏み込みだと計測されません。

以下の画像のように、約2cmの踏み込みを行うことで1歩と計測してくれるようです。

2cm程度の踏み込みであればテンポ良く歩き続けられます。

商品を開封してすぐは、1歩を踏み込むのに若干の力が必要ですが、慣れと共にテンポ良く歩けるようになってきます。

※注意※
負荷の調整:前方についているネジで調整できるということですが、あまり変化は感じられませんでした。

耐久性

「耐久性」はステッパーにおいて最も重要なポイントであり、購入の際に気になるところだと思います。

では、KAPEOステッパーの耐久性がどの程度なのかをまとめていきます。

歩数の目安

実際に使用してみて感じた使用限度は以下の通りです。

  • 1回の使用で4,000〜5,000歩程度
  • 1日に10,000歩程度

4,000〜5,000歩を超えた辺りで若干「カタカタ」という音が出始めますがまだ気にはならないレベルです。

そして、8,000〜9,000歩を超えた辺りで少し大きめの「キー」という音が聞こえてきます。

油圧部分に熱が持ち始めている証拠なので休ませてあげましょう。

そのまま継続して使用すると、かなりうるさい音が鳴り始めますので注意してください。

使用限度はステッパーをどれだけ継続して使用するか、またステッパーを休ませる時間によって変わってくるため、あくま目安で考えていただけたらと思います。

定期的なメンテナンスが必要

上記の目安を守っていても1週間程度で、かなりうるさい「キーキー」音が1歩踏む毎に鳴り始めます。

その場合は油を差してください。

油を差す場所は主に3箇所です。

【①メインの滑車部分)

左右の踏み込み盤の動きを連動させる最も重要な場所です。

他の2箇所以上にメンテナンスした方が良いと思います。

【②油圧シリンダー】

 

【③滑車と踏込み盤を繋ぐネジ(左右)】

滑車へ油を差しても「キーキー」音が解決しない場合は②と③にも油を差してみてください。

この3箇所に油を差すことで気になる「キーキー」音がほとんどなくなります。

余談ですが、私が油を刺す際は「AZ」の潤滑スプレーを使用しています。

値段も安く扱いやすいためオススメです。

過剰な継続歩行は控えて、定期的に油差しのメンテナンスを行うことで約3年大きな故障なく使い続けることができています。

悪かった点

使用していて残念に感じたポイントが2点あるので正直にレビューします。

足をのせる所にあるボツボツ

商品説明では「足底の針灸のツボをマッサージする」とありますが、正直いらないなと感じています。

特に冬に感じたのですが、そのボツボツによって逆に足の血液の循環が悪くなりました。

何かマットを敷いたり、不快感を感じたら休むといった感じにした方が良いかもしれません。

高さ

このKAPEOステッパーは約25cmの高さがあります。

したがって、スタンディングデスクと併用する場合はその高さを考慮する必要があります。

私の場合、高さ調整ができないスタンディングデスクを使用していたので、自分で25cm分の高さを足しました。

スタンディンスデスクとの併用を考えている方は、ステッパーの高さも踏まえてデスクを選ぶか、高さ調整のできるデスクを選ぶのが良いかもしれません。

まとめ

いかがだったでしょうか。

「KAPEO 3Dステッパー」のレビューとメンテナンス方法をまとめました。

  • ステッパーを試しに購入しようと思っている方
  • 60分程度の継続した作業の際に導入を考えている方
  • 必要最低限の機能で、なるべく安く購入をしたい方

そんな方は「KAPEO 3Dステッパー」の購入を検討しても良いと思いますので、購入の際の参考にしていただけたら幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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