【YABAE】光目覚まし時計レビュー【タッチ式、無音設定可能、時計非表示可能】

この記事では、チチロバ-YABAEの光目覚まし時計を紹介します。

主な特徴は以下の通りです。

  • アラーム時刻に向けて段階的に明るくなる
  • アラーム音をOFFにできる
  • 時計を非表示にできる

上記のような特徴を持った商品を探している方の参考になれば幸いです。

製品情報

仕様等

仕様等は以下の通りです。

ブランド チチロバ(TITIROBA)-YABAE
品番 MY-10
価格 ¥4,199(楽天市場参考価格)
明るさ調整 ○(タッチ式・3段階)
アラーム 5種類(音量は無音含めて4段階)
アラームのメモリー機能
イルミネーション機能
付属品 ・ACアダプター×1
・USB-Aケーブル×1

ボタンの説明

本体の底面に、各種設定ボタンがあります。

左側から、

  • 時計表示部分の明るさ調整
  • 時計の表示切り替え(12h↔︎24h)
  • アラームの音量・時刻の設定
  • 目覚ましのON・OFF切り替え(目覚まし設定時は、次へ進むボタンとなる)

となっています。

以下では、実際の使用感に基づいて買って良かった点、悪かった点を紹介します。

良かった点

①アラーム時刻に向けて段階的に明るくなる

アラームを設定した時刻の30分前からライトが点灯し始め、段階的に明るくなり、点灯から10分後(アラーム時刻の20分前)に最高輝度になります。

点灯開始〜最高輝度に到達するまでの実際の様子は、以下の動画でご確認ください(20倍速で早送りしています)。

また、起床後に本体上部を長押しすることで消灯可能です。

1度目の長押しでアラーム音停止、2度目の長押しでイルミネーション、3度目の長押しで消灯します。

実際の様子は、以下の動画でご確認ください。

商品ページには、アラームの時刻に最高輝度に到達し、16分後に自動的に消灯すると記載されています。

しかし、筆者が購入した製品は、ライトが点灯し始めてから10分で最高輝度に到達し、自動的に消灯するときもあれば、消灯しないときもあります。

不具合なのかどうかは不明ですが、使用していて不便に感じたことは今のところないため気にせず使用しています。

②アラーム音をOFFにできる

「アラームの音」ではなく「光」で目覚めたい人には最適です。

また、無音を含めて音量を4段階で調整できます。

いきなりアラームなしで起きれるかどうか不安な場合は、徐々にアラームの音量を小さくしていくとよいでしょう。

アラーム音の種類は、鳥の鳴き声、音楽+鳥のさえずり、水の流れる音、アラーム音、木琴の5種類から選択できます。

実際の音は、以下の動画を参照ください(音量が少し大きいので注意)。

③時計を非表示にできる

時計表示部を消灯することで寝室を真っ暗にできます。

明るさは3段階で調整できるため、日中と夜間で明るさを調整するとよいでしょう。

また、「時計は現代にとって起床のシンボルとしての意味合いも強いため、夜中に時計を見るだけで覚醒レベルが上がってしまうケース」(出典:鈴木祐.不老長寿メソッド.株式会社かんき出版)もあるため、寝つきが悪い方や夜中の覚醒に困っているという方にはオススメの機能です。

④寝る前の部屋の照明として使える

本体上部をタップすることで、明るさを3段階で調整できます。

実際の様子は、以下の動画を参照ください。

寝る時間に合わせて明るさを下げていくことで、メラトニン(睡眠を促すホルモン)の分泌を促すことができるので、睡眠の質を高めることが期待できます。

悪かった点

①通常の目覚まし時計よりも価格が高い

光目覚まし時計は通常の目覚まし時計よりも高価で、安くても3,000円、高いものでは1万円を超える場合があります。

価格が低いものについては耐久性を心配する方がいるかもしれませんが、約4,000円で購入した本製品は購入から1年6ヶ月が経過していますが、問題なく使用できています。

②電源を切ると音量設定がリセットされる

内蔵されているバックアップ電池によって、電源を切った場合(コンセントから抜く、停電時等)でもアラームの時間設定は保存されますが、アラームの音量は最大音量にリセットされてしまいます

電源を切った後に、音量の再設定を忘れないよう注意してください。

③購入前に設置場所の確認が必要

本製品は約1.5mのUSB-Aケーブルを使用します。

電池式の目覚まし時計とは異なり、常にコンセントへ差しておかなければいけないため、寝る場所・コンセントの位置・ケーブルの長さを考慮する必要があります。

まとめ

マシュー・ウォーカーさんの「睡眠こそ最強の解決策である」という書籍を読んで、光目覚ましを購入することを決めました。

本著では、目覚まし時計について以下のように説明されています。

「目覚まし時計には、さらに大きな危険が潜んでいる。それはスヌーズボタンだ。短時間の間に何度も目覚ましで起こされるのは、そのたびに心臓にショックを与えるということでもある。」

マシュー・ウォーカー. 睡眠こそ最強の解決策である (Japanese Edition) (p.344). Kindle 版.

最初はアラームなしで起きることに自信がなかったので、自然音(小鳥のさえずり、水の流れる音)をアラーム音に設定して、徐々に音量を小さくしていきました。

光目覚ましを使い始めてから約1年6ヶ月経過しましたが、今では光だけで目覚めることができるようになりました。

光で起きる自然な目覚めはとても心地が良いです!

睡眠習慣を改善するための1つのテクニックとして、光目覚ましを導入するのはいかがでしょうか?

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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