【Quntis】モニターライトのレビュー【40cm・調光機能付き】

この記事では、Quntisのモニターライト(スクリーンバー)を紹介します。

主な特徴は以下の通りです。

  • モニターの厚み・形状に合わせて固定部分を調整できる
  • 安定性があり、簡単なタッチ操作で調光可能
  • 照明が直接目に当たらず、画面に反射しない光学設計
  • メモリー機能のおかげで調光の手間が省ける

上記のような特徴を持った商品を探している方の参考になれば幸いです。

製品情報

仕様等は以下の通りです。

※スマホの方は表を横にスクロールしてご確認ください。

ブランド Quntis
品番 L205-QU
価格 ¥4,780(Amazon参考価格)
本体サイズ 横幅40cm(対応モニター:15〜22インチ)/350g
給電方式 USB Type-Cコネクタ
照度 最大700ルクス(LED光源・調光可能)
調光 輝度:4段階/光色:4段階(昼白色・昼光色・温白色・電球色)
照明角度 45°
リモコン ×(本体を直接タッチ操作)
自動調光 ○(無段階調光)
メモリー機能
角度調整 ×
付属品 ・USB-C to USB-Aケーブル×1
・スペーサー×2種
・取扱説明書(日本語)

以下では、実際の使用感に基づいて買って良かった点、悪かった点を紹介します。

良かった点

①モニターの厚み・形状に合わせて固定部分を調整できる

スペーサーとスプリングで0.7〜3.5cmの厚みに対応

様々なモニターの厚みに対応できるよう、2種類のスペーサーが付属しています。

 

また、スプリングによって、1.2cmまで長さを引き出すことができます。

 

以上のスペーサーとスプリングを使用することで、ディスプレイの厚みが0.7〜3.5cmのモニターに取り付けることができます。

フラットバック・ラウンドバック両方に取り付け可能

クリップバーの角度を調整することで、フラットバック(平らな背面)だけでなくラウンドバック(丸い背面)のモニターにも取り付けることができます。

 

筆者はラウンドバックのモニターを使用していますが、問題なく取り付けることができました。

Tips.ベゼル幅に注意

モニターを挟むフックの長さが約1cmあるため、ベゼルの細いモニターは画面にフックが重なる可能性があります。

②安定性があり、簡単なタッチ操作で調光可能

重量350gの安定性

固定ベースを含めたライト全体の重量が350gあるため、本体を触っても簡単には動きません。

タッチ操作の感度が高い

本体を直接タッチすることで、以下の操作ができます(画像内の右から)。

  1. 電源のON・OFF
  2. 自動調光のON・OFF
  3. 光色の調整
  4. 輝度の調整

タッチの感度が非常に高いため、ボタン部分に触れるだけで切り替え・調整ができます。

また、固定ベースが安定しているので、ボタン操作時に位置ズレを心配する必要もありません。

光色の調整サンプル

電球色→温白色→昼光色→昼白色の4段階で光色を調整できます。

 

輝度の調整サンプル

4段階(最大700ルクス)で明るさを調整できます。

③照明が直接目に当たらず、画面に反射しない光学設計

直接照明が目に当たり続けると、目の疲れにつながることがあります。

また、画面に光が反射していると集中力が低下しやすくなります。

本モニターライトの光は、デスクに向けて45度の角度で照射されるので、作業者の目に直接照明が当たらず、画面にも光が反射しません。

よって、作業中に目が疲れにくくなり、集中力を高めることができます。

 

作業者の目やモニター画面に光が当たらない光学設計は、モニターライトを購入する一番のメリットだと考えています。

Tips.給電方法によっては…

Mac Bookからハブを経由して給電したときにライトのチラつきが見られましたが、USBポートを電源に直接挿したところ、ライトのチラつきは無くなりました。

チラつきが見られたときは給電方法を見直してみるとよいかもしれません(集中力が下がるので放置しない方がよいです)。

また、USBポートは本製品に付属していないので、別途購入する必要があります。

④メモリー機能のおかげで調光の手間が省ける

本モニターライトは、電源を切っても調光の設定が保存されるので、次回使用する際の再設定が必要ありません。

以前使っていたスタンドライトにはメモリー機能がなかったため、毎回明るさを再設定するのが面倒でした。

ライト選択の際は、メモリー機能の有無も重要なポイントだと考えています。

悪かった点

①角度調整ができない

ライトの照射角度を微調整することはできません。

ですが、今のところ角度を調整したいと思ったことはないため、特に気にする必要はないと考えています。

②手元に影ができる

本モニターライトに限ったことではありませんが、モニターライト使用時は真上から手元が照らされるため手の影ができます。

 

文字を書くときなどは、手の影が邪魔になる可能性があるので注意してください。

あくまでPC作業のためのライトとして購入を検討した方がよいでしょう。

スタンドライトであれば、利き手と逆側に設置した上で角度を調整すれば手の影を防ぐことができます。
作業内容によって使い分けるのがオススメです。

まとめ

モニターライトはいらない?必要?

モニターライトの必要性について、以下の記事で詳しく解説しているので参照ください。

モニターライト(スクリーンバー)は必要?いらない?メリットとデメリットを徹底解説

最後に

今回紹介したQuntisのモニターライトは、購入費用を抑えたい方やモニターライトを初めて購入するという方にオススメです。

定番商品であるBenQのモニターライトは1万円以上もします。

Quntisのモニターライトは、BenQよりも安い価格で購入できるので、モニターライトの利便性や必要性を確かめたいという方は本モニターライトの購入を検討してみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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